利下げ確実視、29〜30日のFOMC
【2008年1月27日】
米連邦準備制度理事会(FRB)は金融政策を決める連邦公開市場委員会
(FOMC)を29、30日に開く。
22日に緊急利下げで年3.5%にした政策金利の誘導目標を、さらに
0.5〜0.25%幅引き下げ、年3〜3.25%にするとの見方が市場関係者の
間では有力だ。
FRBは緊急利下げで約23年ぶりの大幅緩和(0.75%幅)を実施した。
だが、すでに市場は追加利下げを確実視しており、見送れば混乱を招きかねず、FRBは追い込まれた格好だ。
次々回3月18日のFOMCまでは間があることからも、再び「保険としての
金融緩和」(連銀幹部)に踏み切る公算が大きい。
金融不安がやや和らいだことから、下げ幅は0.25%幅にとどめる可能性も
ある。
米国の景気は、30日発表の07年10〜12月期の実質国内総生産(GDP)
統計で急減速が確認される見通し。
サブプライム問題で揺れるニューヨーク市場は、なお不安定な動きが
続きそうだ。
(asahi.com)