第一生命、中国・宝鋼集団と合弁設立へ
【2007年12月15日】
第一生命保険が中国鉄鋼最大手の宝鋼集団と、合弁による生保会社を
中国に設立する方向で、詰めの調整をしていることがわかった。
中国には日本生命保険と住友生命保険が合弁で生保を設けているほか、
日本の大手損保も次々に進出している。
関係者によると、合弁設立に向けた準備は1年以上続いており、第一生命側はすでにシステム開発などにも着手している。
宝鋼集団はグループで金融事業も手がけるなど多角化を進めており、
第一生命側が生保事業のノウハウを提供する予定。
営業開始に必要な中国の保険監督当局の認可などを経て合弁が実現すれば、中国有数の企業グループである宝鋼集団の従業員を顧客として見込むだけでなく、宝鋼集団の知名度の高さを生かして上海市内を皮切りに販路拡大を進めていく考えだ。
第一生命は10年度前半をめどに相互会社から株式会社に転換する方針を
打ち出している。
日本市場は少子高齢化が進むため、生保事業の大きな伸びが期待できないとみて、海外での買収や合併を積極化する方針。
すでにベトナムで生保を買収したほか、インドでも合弁で生保を設立している。
(asahi.com)